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【口コミ体験談】富士山の山小屋・白雲荘に宿泊!ご来光や食事、設備をレポート

富士登山の山小屋「白雲荘」と富士山を組み合わせたブログ記事用アイキャッチ画像 旅行
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富士登山初心者
富士登山初心者

「富士登山の山小屋はどこを選べばいいんだろう?」

初めてのご来光富士登山を計画するとき、「どの山小屋を選べばいいの?」と迷いますよね。

山小屋を選ぶときは、気になる山小屋の設備や食事、快適さなど、具体的な口コミを知りたいはずです。

今回、初めての富士登山で宿泊したのが「白雲荘」でした。

実際に泊まってみると、山小屋ならではの雰囲気や便利さ、そして少し驚いたことまで、体験してみなければ分からないことがたくさんありました。

ここでは、そのときの体験をもとに「白雲荘」に関する口コミをまとめてご紹介します。

これから富士登山で山小屋を利用しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

白雲荘の基本情報

白雲荘の場所と標高(吉田ルートでの位置)

白雲荘吉田ルートの八合目に位置し、標高およそ3,200メートルにあります。

富士スバルライン五合目の登山口から4〜5時間程度(公式参考時間)の場所にあり、頂上へ挑む前の中継地点としてちょうど良い場所です。

ご来光を山頂で見たい人にとっては、この位置で一休みできるのが大きなメリット。

立地のバランスが絶妙で、

はとかぞく
はとかぞく

「もう今日は疲れたー。そろそろひと休みしたいー。」

という時に手を差し伸べてくれる存在です。

宿泊料金と予約方法

白雲荘の宿泊料金は一泊二食付きで15,400円〜が目安です。(2025年現在)

シーズンや曜日によって変動する場合があるので、事前に最新情報を確認しましょう。

詳細は公式サイトでご確認ください。

私はバスツアーを利用したので、宿泊料金はツアー代金に含まれていました。

山小屋の予約もツアー会社が手配してくれたため、自分で直接予約する必要はありませんでした。

山小屋のみの予約は公式サイトから可能ですが、私がツアーに申し込んだ登山日の数ヶ月前にはすでに満室になっていたので、早めの申し込みがおすすめです。

ツアー会社が枠を確保している可能性があるため、ツアーを利用しない場合は特に早めに予約をした方が安心ですよ。

2025年の場合は、5月1日から予約受付を開始したみたいです。

来年もそれくらいの時期に予約受付が開始になる可能性が高いので、今のうちに来年の予定に登録しておくと安心です。

実際に宿泊して分かった白雲荘の口コミレビュー 

施設と設備(寝具・トイレ・充電など)

白雲荘の寝床は仕切り付きで、隣の人との間はロールカーテンで区切られています。

隣が女性客だったので「女性客の隣には女性を」と案内され、私がそこに入りました。

ところが夜中になると、隣の女性がじわじわと私のスペースに侵入…。

まるでテトリスのブロックみたいに押されて、何度も起こされました。

反対側には息子がすぐそばにいて逃げ場なし。

はとかぞく
はとかぞく

両側から攻めてくるぅ〜

結果、自分のスペースがなくなり、仕方なく少し早めに起きました。

はとかぞく
はとかぞく

山小屋あるあるですね。

廊下側はカーテンで仕切られていますが、私たちの場所は一部幅が足りず、完全には閉まりませんでした。

1人分のスペースは横になれる程度で、寝具は寝袋と毛布が1枚と硬い枕が1つ。

荷物を置ける棚が足元にあります。

トイレは外にあり、正面玄関を通って行く必要がありました。

トイレ用のサンダルが用意されているのは助かります。

トイレに行く用のもう片方の出入口は封鎖されていました。

使用料は1回200円で、その都度支払う仕組みでした。

また、充電用のコンセントはなく、モバイルバッテリーの持参が必須です。

食事の内容と味

夕食は白米にカレー、ハンバーグとソーセージ1本、お茶と福神漬けが添えられたメニューでした。

さらにデザートに歌舞伎揚せんべい1枚と羊羹です。

写真にある水は持参したものです。

左上のビニール袋は翌日の朝食です。

中身はこんな感じ。

ビスケット・クロワッサン・おさかなソーセージ・500mlのペットボトルの水が1本入ってました。

登山前にしっかり食事をして、「お腹が張る」現象(高山病の一種「HEYふ」)になっていた私にとっては十分なボリュームでした。

夕食はカレーだけでお腹いっぱいで、歌舞伎揚と羊羹は残してしまいました。

カレーの味は想像通りのレトルト風ですが、安定のおいしさです。

一方でソーセージをスプーンで食べるのは少し難しく、思わず苦笑いしてしまいました。

はとかぞく
はとかぞく

ソーセージ…スプーンで…難しい…

食堂は正面玄関の目の前で仕切りがなく、一人分のスペースはとても狭いです。

来た順に登山者が並んで一緒に食べる雰囲気でした。

食事の準備が整ったらスタッフに声をかけると、すぐに提供してくれる点はありがたく感じました。

混雑具合と就寝環境

白雲荘は人気の山小屋だけに、常に誰かが案内されてくるような印象でした。

自分が寝ているときでも人の出入りが続きますが、耳栓とアイマスクのおかげであまり気になりませんでした。

特に気になったのは階段の登り降りで、耳栓をしていても振動で目が覚めることがありました。

静かな環境を期待するよりも、にぎやかさを前提に構えておくと気が楽です。

持ち物リストについては、別記事でも詳しく紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

スタッフの対応や雰囲気

白雲荘のスタッフは、到着すると笑顔ですぐに声をかけ迎えてくれました。

説明もわかりやすく丁寧でした。

声をかけるとすぐに対応してくれる明るい雰囲気で、慣れない山小屋の緊張感もやわらぎました。

ご来光登山にちょうどいい立地

白雲荘は吉田ルートのちょうど良い場所にあり、初心者にも安心です。

登山を開始した時間が15時を過ぎていた私にとって、これ以上上の山小屋に行く体力も時間もありませんでした。

「もうこれ以上無理ー」という所にちょうどあるのが白雲荘でした。

白雲荘で休めたおかげで、しっかり体を休めた状態でご来光を目指せました。

山頂までの距離も無理なく歩ける範囲で、ご来光を見たい人にはぴったりの立地だと感じました。

まとめ

ブログ記事のまとめを示す木のプレートと色鉛筆、緑の葉のイメージ画像

実際に宿泊してみて、白雲荘は「便利さ」と「安心感」が両立する山小屋だと感じました。

設備はシンプルながら登山に必要なものは整っており、食事や休憩にも不自由しませんでした。

登山開始時間が15時以降の場合、白雲荘より上では厳しかったと思います。

白雲荘で早めにきちんと休めたおかげで、翌朝は元気に山頂を目指せました。

はとかぞく
はとかぞく

「登山開始時間が遅いし、初めてのご来光登山で不安・・・」という方には心強い選択肢です。

口コミから具体的な雰囲気を知ることで、不安もぐっと減るはずです。

予約は公式サイトツアー会社を通じて簡単に行えるので心配いりません。

はとかぞく
はとかぞく

白雲荘の情報は公式サイトでも確認してくださいね。

富士登山の持ち物についてまとめたこちらの記事もどうぞ!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

それでは、今回はこの辺で!😊

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はとかぞく
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