将棋の町、山形県天童市に行ってみた感想です。😊
うちの息子が小学4年生の時に急にハマった将棋。
将棋を始めてから1年が経ち、小学校5年生の現在、日本将棋連盟のアマチュアの2段です。
将棋は年齢が全く関係なく遊べるので、幼稚園児で段を持ってる子もいます。😳
将棋はかなり先のことまで考えているみたいなので、幼稚園児でできるなんて本当にすごいなーと思ってしまいます。
私は考えるのが面倒なので、将棋にまったく興味がありません。
息子が将棋の駒が欲しいと言い出し、夫が探したところ、山形県天童市が将棋の駒の町ということを知り、行ってみることになりました。
というわけで、実際に天童市に行ってみた感想を写真で振り返りながら、簡単にまとめたいと思います。
山形県天童市の場所は?
山形県天童市の位置は、ここ。↓
東京駅から新幹線で3〜4時間ぐらいです。
料金は大人片道12,000円くらいです。
新幹線なら、運転しなくていいし、寝たい時に寝られるし、食べたい時に食べられるし、楽ちん。
子どもが小さいうちは、新幹線旅行は子どもが騒ぐと周りに迷惑がかかるし、荷物も多い中子どもを抱っこしたりと自分たちも大変だからと避けていたけど、小学校高学年にもなれば行儀良くできるので、新幹線旅行は本当に楽でおすすめです。
天童市ってどんな所?
それでは、実際に天童市に行った時の写真を見ながら振り返っていきます。
まず、天童市に着くと最初に感じたのは…
「寒っ」
ということ。
訪問したのは12月上旬でしたが、関東から行くと寒く感じます。
新幹線の途中で、雪が積もっているところもありましたが、天童市はまだ積もっていませんでした。
道中の写真がこちら。
雪景色もきれいですね。
天童駅
天童駅はこんな感じ。
天童駅を出ると、町中のいたるところに将棋の駒の形をしたものが目に入ります。
例えば、駅の時計はこんな感じ。
駅前のポストにも将棋の駒がついてます。
地面には詰将棋の問題があったり。
電柱にも詰将棋があったり。
マンホールにも。
案内図のフレームも駒の形。
町中将棋の駒だらけで将棋好きにはたまらないですね。
将棋交流室
駅を出てすぐのところに将棋交流室があります。
あいにく誰も居なくて対局はできませんでしたが、代表者の方が親切にいろいろ説明してくれました。
将棋交流室の入り口にあったこの大きな駒。
「馬」という漢字が裏返しになっていて「なんだろう?」と思ったら、これは「左馬」という縁起物の駒なんだそうです。
「馬」を逆から読むと「まう」で、「まう」は昔のお祝いの時の「舞い」に似ていることから縁起がいいと言われているんだそうです。
また、「馬」という漢字の下の4つの点をお金にみたて、そのお金を囲ってる部分をお財布とみたて、囲っている部分の隙間を小さくすることでお財布の口が硬くなりお金が貯まるという意味もあるそうです。
その「左馬」のストラップになっている小さな駒を将棋交流室で1ついただきました。
交流室の方、ありがとうございました。😊
将棋資料館
その将棋センターの隣の将棋資料館。
将棋の歴史や駒の種類の違いなどをみることができて楽しめます。
ここに来ていたお客さんは、小さな子どもを連れた家族が多かったです。
今は将棋をやっている子どもが多いんだなーと改めて感じました。
山寺
松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ場所。
雪が降る頃になると入れなくなってしまうみたいですが、ギリギリのタイミングで行くことができました。
階段が多くて大変だけど、絶景で気持ちよかったです。
かなりの山道なので、荷物を持って行くのは大変だと思います。
私たちは、ホテルで荷物を預かってもらい、ホテルからタクシーで移動しました。👍🏻
万歳鶴亀堂
夕食は「万歳鶴亀堂」というところで焼肉を食べました。😋
今回は「天童ホテル」に宿泊したので、ホテルから歩いて5分のところにあるお店をチョイス。
場所はこちら。
天童温泉街のホテルの周囲には飲食店も多く、気になるお店もたくさんあったので外食にしました。
「万歳鶴亀堂」では、米沢牛・天童牛などの舟盛やいろんなものを食べましたが、どれも美味しかったです。
食後に無料のアイスクリームがいただけるのも嬉しいですね。
また、ホテルでもらった旅行支援のクーポンも利用できてよかったです。
天童温泉屋台村「と横丁」
夕食のあとは、気になっていた天童温泉屋台村「と横丁」をぶらっとしました。
ホテルから歩いて2分でめちゃくちゃ近いのも嬉しいです。
外観はこんな感じで、中に屋台みたいな小さなお店が並んでいます。
その中の鉄板焼きのお店で、大盛り焼きそばをみんなで分けて食べました。😋
鉄板焼きのお店はこちら。
寒い時期だから、どのお店もビニールカーテンで仕切ってあり、中は暖房で暖かくなってました。
焼肉を食べた後、更に食べる食いしん坊家族です。😁
鉄板焼き屋さんのメニューにも将棋の駒が付いていました。😊
通路には石で出来た将棋盤の机と椅子があり、暖かい時期なら将棋の駒を持参してここで対局する人もいるかも🫢
ぶらっとするだけで楽しめる場所でした。😊
と横丁の全体のマップはこんな感じです。
栄春堂 本店
将棋の駒に自分の好きな文字を書く、「書き駒体験」ができるお店。
こちらも天童ホテルからすぐの場所にあります。
将棋のイメージから、強面のおじさんが登場するかと思いきや、優しいおばさまがやり方を教えてくれました。☺️
実際に私が作った作品が、こちらの箱に入っている左側のもの。
右側のお手本を真似して描いてみました。
文字や絵を描くのは大の苦手の私ですが、真似して描いたらまあまあの出来でした。😊
お店のおばさまもびっくりした様子で褒めてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです。☺️
良い記念になりました。👍🏻
自分で作った縁起物の逆さ馬の駒をリビングに飾って、縁起を担いでいます。😁
ここのお店で、お安めの駒を購入。(今回の旅の目的)
夫曰く、あえて安い駒を購入することで、もっと強くなった時にお高い駒を購入していきたいという思いを込めたそうです。(ふーん、なるほど・・・😏)
将来が楽しみだわー🤭
手打 水車生そば
タクシーの運転手さんに教えてもらったお店。
山形県では、そばの汁に中華麺を入れたラーメン屋さんが多く、山形県の隠れたソウルフードということを教えてもらいました。😳
こちらの水車生そばさんがおすすめとのことで、11時台に伺ったけど、すでにたくさんのお客さんがいてびっくりしました。😳
やっぱり人気店なんですね。
でも、2階にも座敷があり、お客さんの回転は早いから待たずに食べることができました。
タクシーの運転手さんおすすめのメニューをチョイス。
メニューの説明に運転手さんが言っていた通りのことが書いてあります。
ホテルの朝食バイキングで食べまくったのでお腹いっぱいだったので2つを3人で分けて食べたのですが、ぺろっと食べてしまいました。😅
1人1つ頼めば良かったと後悔しました。😔
いやー、さっぱりしていてだしが効いていて美味しかったです。😋
天童公園 人間将棋盤
天童公園にある、人間将棋盤。
春になると、桜の中で有名な将棋の棋士たちがここで人を駒に見立てて将棋の対決をする場所です。
冬は雪が積もる場所なので、雪で将棋盤が傷まないようにするためか、ビニールシートに覆われてしまってました。🥺(タクシーの運転手さんが教えてくれた通りでした。)
プロ棋士になりたいと言っている息子ですが、いつかここで対局できる日が来るのかなーとしみじみしちゃいました。🥺
厳しい世界だけど、夢に向かって一歩ずつ進んで行けるといいね。😌
まとめ
将棋の町、山形県天童市は、将棋好きでも興味がなくても、とっても楽しめる素敵な町でしたよ。😊
土日の旅行で十分楽しめました。
今度は息子が将棋のプロになって行ける日が来たらいいなーと思います。😌
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
それでは、今回はこの辺で!😊
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