先日、うちの息子が「とびひ」と診断されましたΣ(´゚Д゚`)
せっかくなんで、経緯をまとめておきまーす!
とびひを簡単に言うと…
「とびひ」は、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌といった細菌が原因となり、小さな切り傷やアトピー性皮膚炎等のかき傷から広がる細菌皮膚感染症です。
(症状)痛みを伴う赤い発疹→水疱→膿疱→破れる→破れた部位は湿潤な状況が継続→かさぶた形成→治癒
引用:メディカルノートより
うちの息子の場合は、擦りむいたような傷の状態で発見しました!
あっ、ちなみに私は看護師ですので、一般の方よりは医療の知識があります(^_^)
少しでも参考になれば嬉しいです(*^-^*)
どこにできたのか。どうやって気づいたのか。
「とびひ」ができた場所は、「お尻」なんです!( ´・д・)
受診する2日前に息子が、
「お尻痛いからちょっと見て!」って言ってきたんです。
珍しいなと思って見たら、お尻の割れ目の上の方の皮が剥けていました。
※写真をお見せしたいですが、場所が場所なだけに、息子も恥ずかしいと思うのでやめておきますm(_ _)m
いつもは私と息子で一緒にお風呂に入って、私が体を洗ってあげます。
しかし、息子は旅行中は男湯だし、旅行から帰ってきた次の日も、主人と息子が一緒に入っていました。
主人と息子が一緒に入るときは、息子は自分で体を洗うので、お尻を確認する機会がなく、全く気がつきませんでした。
息子の話しでは、旅行の最終日から少しお尻が痛かったそうです(>_<)
はじめは「床ずれ?」と思った。
そういえば、先週の旅行中。
パターゴルフをやっている時に、息子が急に言ってたんです。
「お尻めっちゃ汗かいたー!」って。
パンツの中に手を突っ込みながら…Σ(゚∀゚」)」
「お尻に汗?」と思ったし、「パンツに手を突っ込むなー!」と思ったので、私には物凄く印象に残っていました(^_^;)
パターゴルフをやっていた時は、真夏のように暑かったので、たくさん汗をかいたのは間違いありません。
「汗で湿った状態のまま、お尻に負担がかかったのかなー?」と思い、床ずれを疑いました。
なぜなら、旅行中、サイクリングをして慣れない自転車を10km漕いだり、家と旅行先の距離が片道4時間の距離だったので、少なからずお尻に負担はかかっていたなーと思ったからです。(^_^;)
傷に気がついた時は少し皮が剥けた程度だったので、すぐに治るだろうと思いました。
習い事もあったし、病院に行くほどでもない感じだったんです。
だけど、傷に気づいてから2日後、傷が所々に増えてきて、散らばっているので、「なんかおかしいなー」と思いました。
そして、念のため、病院に行きました。
そしたら、「とびひ」と診断されたんです∑(゚Д゚)
病院では、どんな診察をするの?
先生に診てもらったら、傷口を細菌検査用の綿棒で軽く擦って、検査に出します。
これは、後日結果がわかります。
先生は一通り説明してくれます。
説明中、先生は、「今日来て良かったですよー。どんどん広がっちゃうからねー。」と言ってくれました。
こう言ってもらえると、「受診して良かったー」と安心しますよね(^-^)
そしたら、看護師さんに処置してもらいます。
処置は家でも毎日やらなきゃいけないので、よく聞いて、わからない所がないようにしておきましょう!
処置方法は?
- 患部を石鹸の泡でよく洗い、水気をよく拭く。
- アクアチム軟膏という薬を塗る。(看護師さんは手で塗って良いと言ってたけど、私は軟膏系はいつもアイスを買った時に貰えるスプーンを取っておいて、スプーンで塗るようにしています。自分に移る心配がないし、手も汚れないし、塗りやすいし、オススメ!)
- モイスキンパットという、傷にくっつきにくいガーゼを当てる。(普通のガーゼだと傷にくっついてしまい、せっかく治ってきた皮膚がめくれてしまうことがあるので、くっつきにくいガーゼがオススメです!)
- 優肌絆(ゆうきばん)で固定する。(優肌絆とは、肌に優しいテープです。何度も同じ場所に貼る時や肌が弱い方にオススメです!)
医療用のモイスキンパットは市販されていませんが、病院や薬局によっては1枚単位で購入出来ます。
私の息子が通院している病院の場合は、薬局で15×15cmの大きさのモイスキンパットを1枚170円で購入しました。
優肌絆も1個270円で購入しました。
ネット通販で検索してみたら、色んなサイズが売ってましたよ!
市販されてないはずなのになんでだろ?(^_^;)
どのくらいで治るの?
状態によりますが、早く発見し、たくさん広がる前であれば、5〜7日程度で治るそうです(^-^)
どんな病気もそうですが、早くみつけて早く治療することが大切です!
何かあったら、自己判断せず、すぐに病院に行きましょう!
早く治すためには、処置と内服をちゃんとやることが大切ですよ!(*^-^*)
内服は?
抗生剤と整腸剤と炎症を抑える薬を内服します。
お薬もしっかり飲むと早く治りますよ!(*^-^*)
とびひは他の人にうつります
とびひは他人にうつるので、対策が必要です。
自分の子どもや周りの人達が、水泳や温泉でうつったら悲しいですよね。
うつさない・うつらないように、自分中心に考えず、周りの人の事を考えて行動しましょう!(^o^)/
親に気をつけてほしいこと
今回の経験で、皆さんのお子さんや自分や周りの人がとびひにならないために気を付けたほうがいい事をまとめました!
・汗をかいたら体を泡でよく洗い、清潔にする
・爪を短く切る
・手をキレイに洗う
・傷を汚い手で触らない
・汚い手でかゆい所をかかない
・子どもの体を日々よく観察する
・傷の変化を確認する
・早めに受診する
・他人にうつさない対策が必要
息子には痛い思いをさせてしまって可哀想でしたが、これからは上記の事に気をつけて、息子にも気をつけてもらうように声かけてしていきます!Σd(・ω・*)
もし傷が出来てしまったら、日々の傷の変化を観察しましょう!
おかしいなと思ったらすぐに受診しましょう!
子どもも自分も周りの人も、病気やケガになると看病が大変です。
お子さんがたくさんいらっしゃる方は、処置をするだけでも大変だし、他の子にうつったらもっと大変になります。
病気は予防が肝心なので、そうならないように普段から気をつけましょうね!(๑•̀ㅂ•́)و✧
それでは、今回はこの辺で!😊
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それでは、また次のブログも見て下さいねー♡(^o^)丿
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