ウイルス性のイボって知っていますか?
私は皮膚科の看護師として1年間の経験があり、イボの治療もたくさん見てきました。
しかし、実際に自分の息子がなった事で、家での経過も見る事ができて、より知識が深まりました。
せっかく得た知識なので、あなた自身や周りの人がウイルス性のイボになった時の参考になればと思い、ここに記録をまとめておきたいと思います!😊
息子がウイルス性のイボになったのは8月末のことでした。
ウイルス性イボとは、どんな病気?
別名、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と言います。
メディカルノートというサイトの説明がわかりやすかったので、詳しくはこちらをご覧下さい!
発見から完治までの流れ
ある日、息子の左手の人差し指に、1mmくらいの小さな水ぶくれが出来ていました。
私が冬になると指の間に出来る水ぶくれに似ていたので、同じ物だと思い、私がいつもやっているようにハサミでチョキっと先っちょを切って中の液を出そうとしました。
しかし、私の水ぶくれと違って、先っちょを切っても液が出ません。
息子も怖がり始めたので、それ以上触るのはやめました。
すると、数日後。
息子が左手の指をチョコチョコ動かしていたので、私が、
何してるの?
と聞いたら、息子が、
内容を入力してください。コレ、触ると気持ち良いから触ってるの!
と言うのです。
よく見たら、水ぶくれがあった場所に、大きなでき物が出来てるんです!😱
直径5mmくらいの大きさになっていました!🫣
その時の写真がこちら!↓
最初に切った時の跡がちゃんと残っていました。😣
よーく見ると血管みたいな線があって気持ち悪ーい!😱
ちょうど「とびひ」になった時期と重なっていたので、皮膚科でみてもらったら「ウイルス性のイボ」という事で、治療を開始する事になりました。
ちなみに、ウイルス性というだけあって、他人や自分の他の部分にもうつります!😱
私がハサミでチョキチョキした上に、息子が触って遊んでいたから大きくなってしまったのかもしれませんね。
可愛い息子よ、ごめんなさい。
皆さんもお気をつけください。😔
治療法
治療は、液体窒素で凍らせて取る方法でした。
2週間に1回受診し、液体窒素で処置をします。
私が働いていた皮膚科は綿棒に液体窒素をつけてやっていましたが、息子の病院はスプレータイプのものでした。😳
これが、どちらの方法でも、物凄く痛いらしいです。😭
私自身はやられた経験がないのですが、いつも患者さんが痛くて動いてしまうのを抑える役割でした。🥺
それをまさか、自分の息子がやる事になるとは…😭
可哀想だったけど、息子は痛がりながらも笑いながら(本当に痛いのか?)頑張っていました!🥺
液体窒素をやっても、すぐには変化がよくわかりません。
家に帰ってから処方された角質を柔らかくする塗り薬を毎日塗っていると、イボがだんだん柔らかくなってきます。
薬を塗るだけだとすぐに薬が取れてしまうので、薬を塗って絆創膏を貼っていました。
皮膚科の先生は、「柔らかくなったらどんどん取っちゃってねー」と言うので、
柔らかくなった部分を眉毛用のハサミで少しずつチョキチョキ切り取りました。
でも、私はよく自分のタコを切ったりしていて慣れてるからできるので、慣れてない方は危ないからやらない方が良いと思います。😅
液体窒素の処置と軟膏を塗るのを続けていれば治るので、気長に待ちましょう!😊
通常、完治まで数ヶ月かかります。
息子の場合は、約2ヵ月くらいで完治しました!😊
だんだんイボが小さくなってきたある日、お風呂から出たらイボから出血しました。😳
とりあえず絆創膏を貼っておき、そのまま次の日学校へ。
学校から帰ってきたら、絆創膏が取れていて、絆創膏と一緒にイボも取れたようで無くなっていました!😳
取れたばかりの時は周りの皮も破れていて痛々しかったけど、すぐに、キレイに治りました!😊
そして、完治した指の写真がこちら!↓
跡もなく、キレイに治りましたね!😊
まとめ
経過が長い人だと、完治まで何ヵ月も何年もかかる人がいます。
やはり、子どもは新陳代謝が活発なので治るのも早いですね!
もし病気にかかってしまったら、焦らずゆっくり治していきましょう!😊
イボが出来る原因は、皮膚が弱い人が小さな傷から感染するそうです。
傷を作らない工夫や、こまめな手洗いやケアで予防していきましょう!
とびひの体験談の記事もあるよ!↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
それでは、今回はこの辺で!😊
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それでは、また次のブログも見て下さいねー♡
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